一般展示(2022年8月)

掲載日
2022年7月26日

『身近にがんを考える』(8月)

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展示内容
がんは生涯2人に1人という多くの人が罹患(りかん)するほど身近な病気です。国立がん研究センターから、がんの患者が直面する食事、就労、経済面などの生活上の課題についての本を集めた展示キットをお借りし、パネル、関連書籍の展示を行います。

※図書は国立がん研究センターより借り受けた資料のため、館内閲覧のみとなります。

『追悼 村上豊』(8月~9月)

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展示内容
三島市出身で、小説の挿絵や絵本・児童書の絵などを多数描かれている画家・村上豊さんが亡くなりました。その追悼として村上さんの作品を展示しますので、ぜひご利用ください。

<村上豊さんプロフィール>
1936年静岡県三島市生まれ。三島市役所勤務を経て画家になる。司馬遼太郎が週刊誌に連載した小説「風の武士」で挿絵画家としてデビューした。小説「濡れにぞ濡れし」などの挿絵で講談社さしえ賞を受けたほか、絵本「かっぱどっくり」などで小学館絵画賞、「はかまだれ」で絵本にっぽん賞を受賞。挿絵と装丁の業績で菊池寛賞、「本朝奇談 天狗童子」で赤い鳥さし絵賞も受賞した。あたたかみとユーモアのあるタッチで親しまれ、司馬遼太郎や吉行淳之介、向田邦子ら多くの作家の小説・エッセイで挿絵を担当し、絵本や児童書の絵も多数描いている。
関連図書
遊-村上豊画集-』 村上豊/著 講談社
陰陽師 鼻の上人』 夢枕獏/文 村上豊/絵 文藝春秋
あたまにかきのき-日本民話-』 唯野元弘/文 村上豊/絵 鈴木出版   ほか

『沖縄復帰50年~わたしたちの知っている沖縄・知らない沖縄~』(8月~9月)

沖縄展示写真
展示内容
沖縄には米軍の基地や施設が多く集中し、戦後70年以上経った現在でも戦争の影は色濃く残っています。その一方で、リゾート地としてたくさんの観光客が訪れ、南国の楽園といったイメージもあります。今年は沖縄が日本に復帰して50年になる節目の年です。この機会にもう一度、沖縄を見つめ直してみませんか。
 
関連図書
沖縄報道』 山田健太/著 筑摩書房
沖縄米軍基地全史』 野添文彬/著 吉川弘文館
沖縄の人だけが食べている』 仲村清司/著 夏目書房 
初級沖縄語』 花薗悟/著 西岡敏/監修 仲原穣/監修 研究社
なんくるない』 よしもとばなな/著 新潮社
首里の馬』 高山羽根子/著 新潮社  ほか

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