一般展示(2023年10月)

掲載日
2023年9月30日

『何冊読めるかな?!課題クリア!~おとなの課題図書2023~』(10月~11月)

課題図書展示写真1

課題図書展示写真2


 
展示内容
三島市立図書館に所蔵のある図書から、図書館職員がおススメする本を展示して、コメントを紹介します。キーワードを設定して関連本2冊の紹介も併せてします。読書の秋をお楽しみください。
関連図書
古本食堂』 原田ひ香/著 角川春樹事務所
峠の群像 上・中・下』 堺屋太一/著 日本放送出版協会
ものがたりの家-吉田誠治美術設定集-』 吉田誠治/著 パイインターナショナル
音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む-プリチュワからカピチュウ、おっけーぐるぐるまで-』 川原繁人/著 朝日出版社    ほか

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『もっと知ろう里親のこと』(10月)

里親展示1

里親展示写真2


 
展示内容
厚生労働省では、毎年10月を「里親月間」と位置づけ、里親制度やファミリーホームを推進するための広報啓発を実施しています。児童虐待や経済的な理由で、親と一緒に暮らせない子どもを養育する里親。しかし、日本ではなり手が不足しているのが現状です。本を通して知ることから始めてみませんか?
関連図書
ちいさな大きなたからもの-特別養子縁組からはじまる家族のカタチ-』 瀬奈じゅん/著 千田真司/著 方丈社
朝が来る』 辻村深月/著 文藝春秋
ぶどうの木-10人の“わが子”とすごした、里親18年の記録-』 坂本洋子/著 幻冬舎
思い出のマーニー 上』 ジョーン・ロビンソン/作 松野正子/訳 岩波書店    ほか

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『「個」としての自分を見つめる』(9月~10月)

個としての自分展示写真
 
展示内容
私たちは、日々の生活のなかで様々な感情や疑問を抱えますが、その大半は、いつの間にかどこかに流れていってしまいます。思考が深まるのは、誰かと一緒にいるときではなく、一人でいるとき。インターネットの普及により、常に何かとつながることができる現代だからこそ、「個」としての考え方や生き方について、思いを巡らすための本を選びました。
関連図書
孤独と不安のレッスン』 鴻上尚史/著 大和書房
自分流-光る個性の道を行く-』 辻仁成/著 光文社
不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方』 中村恒子/著 奥田弘美/著 すばる舎
薄っぺらいのに自信満々な人』 榎本博明/著 日本経済新聞出版社
仕事は楽しいかね?』 デイル・ドーテン/著 野津智子/訳 きこ書房   ほか

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『小松宮彰仁親王 没後120年』(10月)

小松宮展示写真
展示内容
小松宮彰仁親王は弘化3年(1846年)、伏見宮邦家親王の大王子として生まれました。13歳には京都・仁和寺の門跡となります。しかし時は幕末。明治維新の動乱期を武人として活躍されます。その後富士で陸軍大演習が行われた際立ち寄った小浜池周辺の美観に魅了され、三島の地に別邸を築かれました。別邸となった「楽寿館」滞在中は、三島の人々ともたびたび交流を持たれて親しまれていた小松宮彰仁親王は、明治36年に薨去され、今年は没後120年目にあたります。小松宮彰仁親王が活躍された時代やゆかりの地などを、振り返ってみませんか?
関連図書
楽寿園の歴史-江戸時代から今日まで-』 三島市郷土資料館/編 三島市郷土資料館
楽寿園の名宝-平成19年度企画展-』 三島市郷土資料館/編 三島市郷土資料館
1868-明治が始まった年への旅-』 加来耕三/著 時事通信出版局 
皇室の邸宅-御用邸・離宮・宮家の本邸・別邸・庭園…全国25カ所-』 鈴木博之/監修 和田久士/写真 JTBパブリッシング
もっと知りたい仁和寺の歴史』 久保智康/著 朝川美幸/著 東京美術   ほか

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