平成28年度図書館講座のご案内(終了しました)

  • 掲載日2017年3月3日
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ゆたかな暮らしの実現、身近な問題の解決のため、図書館の本を活用しましょう。
本の中には多くのヒントが隠されています。
専門講師による楽しい講座をどうぞご聴講ください。

会場
三島市民生涯学習センター3階・講義室
三島市大宮町1-8-38
定員
150人(入場無料・申し込み不要・先着順)
時間
午後2時から午後3時30分(予定)

日程と内容

 

日時 内容 講師
11月12日(土)

 
「庶民大学三島教室と丸山眞男」

終戦直後、満足に文化的な活動ができない環境を危惧し、立ち上がった人々がいました。大学教授などを講師に呼び、市民の方が誰でも受けることができた画期的な大学。三島で行われた講義の当時の様子について、庶民大学で講師を務めた政治学者・丸山眞男氏(当時東京大学助教授)の話を中心にお話しいただきます。
東京女子大学 特任研究員
(丸山眞男記念比較思想研究センター所属)
川口 雄一 氏


成蹊大学大学院法学政治学研究科政治学専攻博士後期課程修了。2009年より、丸山眞男文庫所蔵資料の整理・調査業務を行う。専門分野は、日本政治思想史専攻(政治学博士)。他に成蹊大学、創価大学で非常勤講師を務める。
1月28日
(土)
 
「オートバイ開発から見た明治男のど根性」

丸善工業株式会社の創始者諏訪部伊作氏は28歳の時、東京で町工場を起業。その後、三島に移住し、オートバイ開発に着手。オートバイは「ミシマ号」と命名。過当競争により倒産後、丸善工業株式会社を設立。
ご子息により、父伊作氏の92年間の人生に押し寄せた幾多の難関を乗り越え、ものづくりに賭けた氏の生き様についてお話しいただきます。
丸善工業株式会社 取締役会長
諏訪部 敏之 氏


早稲田大学卒業後、丸紅株式会社に入社。同社退社後、丸善工業株式会社専務取締役として入社。1990年同社代表取締役社長就任。2009年から、同社取締役会長を務める。
3月4日(土)
 
「CM・演劇・映画 それぞれにしかできないこと」

誰もが知っているCMを多数手掛けられた山内氏は、昨年、演劇界の芥川賞と呼ばれる岸田國士戯曲賞を受賞しました。また、映画の世界にも進出され、脚本・監督を務めた作品が、複数の国際映画祭に公式出品されています。
CM・演劇・映画、異なるジャンルを行き来するのは何故なのか。コンテンツ制作の現在をお話しいただきます。
CMディレクター・劇作家・映画監督
山内 ケンジ 氏


1983年に電通映画社入社。1992年よりフリーに。CMディレクター&プランナーとして数多くのCMを手掛ける。ACC賞、広告電通賞、ギャラクシー賞など受賞歴多数。