平成26年度図書館講座のご案内(終了しました)

  • 掲載日2015年2月25日
  • X
    facebook

ゆたかな暮らしの実現、身近な問題の解決のため、図書館の本を活用しましょう。
本の中には多くのヒントが隠されています。
専門講師による楽しい講座をどうぞご聴講ください。

会場
三島市民生涯学習センター3階・講義室
三島市大宮町1-8-38
定員
150人(入場無料・申し込み不要・先着順)
時間
午後2時から午後3時30分

日程と内容

 

日時 内容 講師
11月15日(土)

 
「日本の近代化を拓いた男・江川英龍」
江川家第36代当主、韮山代官であった江川英龍(坦庵)。国防からの韮山反射炉・お台場の建設・農兵・近代軍隊の導入・軍用としてのパンへの着目など、様々な功績を残した偉人について、江川文庫で調査を続ける学芸員・橋本先生に、世界遺産登録推薦が話題となっている韮山反射炉の歴史と合わせて語っていただきます。
公益財団法人江川文庫 主務
橋本 敬之 氏

静岡大学人文学部卒業。義務教育諸学校、静岡県教育委員会に勤務の傍ら、NPO法人伊豆学研究会を立ち上げ、代表を務める。現在は江川文庫で学芸員として調査・資料管理にあたっている。
著書に『幕末の知られざる巨人 江川英龍』、『伊豆大事典』など。
1月31日
(土)
 
「まちづくりの現在」
まちの将来は誰が考えているのでしょうか。
心を豊かにし、人との出会いやチャンスを与えてくれるまちもあれば、そうでないまちもあります。自分の人生の舞台となる三島のまちを共有して育ててみませんか?
国内各地で、商業振興や中心市街地活性化に関わってきた佐々木先生を講師としてお迎えします。
野村総合研究所
佐々木 一彰 氏

東京大学大学院修了。野村総合研究所公共経営コンサルティング部主任コンサルタント。
静岡市や浜松市をはじめ国内各地の商業振興、中心市街地活性化に関連する調査や計画策定に関わる。現在は、経済産業省の中心市街地人材育成事業である「街元気」等の業務に従事。
 
2月28日(土)
 
「寿命の謎-ゾウはなぜネズミより長生きか?-」
生物は世代交代を繰り返しながら生命の連続性を維持しています。その過程で、それぞれの個体は老化し細胞のほとんどは死んでしまいますが、生殖細胞や幹細胞といった細胞を生み出す元となる細胞は生き延び、種の維持、個体の再生に働いています。
地球誕生以来38億年の生命の連続性を支える〈ゲノムを再生する能力〉から、寿命の謎に迫ります。
国立遺伝学研究所 教授
小林 武彦 氏

九州大学大学院医学系研究科修了(理学博士)。現在、国立遺伝学研究所細胞遺伝研究部門教授。日本遺伝学会奨励賞(2004年)、平成24年度文部科学大臣表彰(科学技術分野研究部門)、第29回井上学術賞を受賞するなど、遺伝子研究で顕著な業績を挙げている。