もう一度振り返ってみませんか・・・昨年の文学講座関連資料のご紹介第5回
- 掲載日2020年10月5日
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令和2年度文学講座は新型コロナウィルス感染防止のため中止になりました。この機会に、令和元年度開催の文学講座を振り返り講座関連資料を読んでみませんか。
今回は令和元年10月に開催された「月光に憑依せる「もがり」の神曲ー長編『星と祭』(井上靖)ー」の関連資料をご紹介します。
関連本紹介(藤澤先生).pdf(PDF:871KB) |
≪講座の聴きどころ≫ 藤澤 全先生のコメントよりいま長浜市では『星と祭』が話題になっています。由緒(羽柴秀吉の城下町)に相応の歴史と文化が詰まっていて、地元民だけでなく観光客にも読んでもらいたいとのこと。然り、この物語は筋と実際の舞台が文化史的に融合し、ハンディーなカルチュラル・ノベルでもあります。しかも人間実存上の問題が美的かつ幻想的に描かれており、時宜にかなう傑作ゆえ、とくと味わってみたいと思います。
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