ボイスキュー2020年11月

ボイスキュー

ボイスキュー2020年11月

図書館にある本から3冊を紹介します。

目でみる数字

ハリセンボンの針の数は「350本」、ネコの前足の指の数は「5本」など、35の数に関する素朴な疑問を、考えられた写真と解説でわかりやすく紹介しています。岡部・山出コンビでこれまでにも「目でみるシリーズ」を数多く出版しています。図書館にもたくさん所蔵していますので、どうぞ。

美術館って、おもしろい!

美術館の歴史、美術館の仕事、展覧会のつくり方など、美術館の表も裏もイラストを通してまるごとわかる本です。チェコ共和国で二番目の規模のモラヴィア美術館のスタッフが中心になって作られています。イラストに溶け込むように描かれた美術品を探しながら見るのも楽しい本です。こちらは児童書のコーナーにあります。

れふぁれんす百題噺

図書館では、皆さんの質問を受け、調べ方の案内や必要な資料を提供する「レファレンスサービス」を行っています。この本は「図書館雑誌」という雑誌に連載されている「れふぁれんす三題噺」から100題の事例を紹介しています。全国の図書館で受けた質問とその回答は興味深く、こんな質問をしていいんだと思えるかもしれません。三島の図書館で受けたレファレンス事例の一部はこちらで見られますので、ぜひご覧ください。