ボイスキュー2014年5月
ボイスキュー
ボイスキュー2014年5月
いろは判じ絵-江戸のエスプリ・なぞなぞ絵解き-
著者の岩崎均史さんには、平成22年度の図書館講座に、講師としておいでいただきました。楽しい判じ絵をたくさん紹介していただき、参加者から好評を得ました。
判じ絵とは、江戸時代に広く庶民に流行した「絵で見るなぞなぞ」のことです。浮世絵師が趣向を凝らした珍問・難問およそ500問をいろは順に分類して紹介してあります。現代の絵師ともいえる人気画家、山口晃さんとの対談も収録されています。
街を変える小さな店-京都のはしっこ、個人店に学ぶこれからの商いのかたち。-
京都の人気書店「恵文社一乗寺店」の店主が、自身にとって「地元になくてはならない」「京都らしい」と感じる個人店の現場を見直し、街の本屋が生き延びるヒントを探ります。
最相葉月仕事の手帳
様々なテーマで取材と執筆を続けてきた著者が、編集や執筆の話を中心に、人の話を聞いたり交渉したりといったエピソードも盛り込んで、自らの仕事論を語ります。
実際にインタビューした記事の間に、自身が如何に質問したか、どのような点に注意したかなどのエピソードが書き込まれている大変興味深い編集になっています。