ボイスキュー2024年5月

ボイスキュー

ボイスキュー2024年5月

 三島市ゆかりの絵本作家さんをご存じですか?宮西達也さん、えがしらみちこさん、スギヤマカナヨさん、竹山美奈子さんなど、絵本製作だけでなくワークショップや読み聞かせ、講演会など、精力的に活動され活躍されているすばらしい作家さんたちがいらっしゃいます。作家さんの作品を知っている、読んだことがあるという方もいることでしょう。
 今日は、4人の作家さんの絵本を1冊ずつ紹介したいと思います。

にゃーご

 先生の話をちっとも聞かずにおしゃべりしていた3匹のこねずみ。桃を取りに行こうと歩き出すと突然「にゃーご」と大きなねこがあらわれて…。
さあ大変!こねずみたちの一大事と思いきや、予想外の展開に!

あめふりさんぽ

 お気に入りのかさを持ってながぐつをはいてかっぱを着て、女の子は雨の中散歩に出かけます。途中で、雨で困っているかたつむりや落ちているあじさい、あふれそうな池のおたまじゃくしに出会った女の子は…。雨の日が楽しくなりそうなお話です。

いっしょにごはん

 子どもと向かい合って読む絵本です。本を真ん中にして、大人の側には大人用のごはん、子どもの側には子ども用のごはんが用意されています。一緒にぱくぱくもぐもぐもぐ。途中でお茶をこぼしてしまったりするけれど、全部食べて一緒にごちそうさまをします。 

すずちゃんののうみそ

 すずちゃんは年長さんになってもおしゃべりができません。なんだか動きもへんてこりん。どうしてかな?自閉症スペクトラムのすずちゃんの代わりに、ママが書いた保育園のお友達と先生へのお手紙です。