3月は、「自殺対策強化月間」です。日本では年間2万人以上、三島市でも毎年20人ほどの方が、自殺で亡くなっています。心や体がつらくなるまで思いつめてしまう要因は、複雑に関わりあっています。少しでも、問題解決の糸口となるよう、図書館では健康づくり課と協働で、「たいせつなあなたのために」と題し、企画展示を行っています。様々な本を展示したり、お持ち帰りいただけるパンフレットも用意していますので、ぜひご利用ください。

自傷・自殺のことがわかる本-自分を傷つけない生き方のレッスン-

• 松本俊彦/監修
• 講談社/刊

「死にたい」「消えたい」の本当の意味は何だと思いますか？「死にたい」気持ちに悩む方に向け、回復への道につながるスキルを伝え、助けたいと思う周囲の人たちへは、適切な支援法を図でわかりやすく伝えています。

カウンセリングを受けたいと思ったらQ&A

• 上地安昭/著
• 創元社/刊

カウンセリングを受けたいと思った人の疑問に、プロのカウンセラーが簡潔に答えています。カウンセリングってどんなもの？どこで受けられるの？料金は？と疑問に思ったときに、開いていただきたい1冊です。

会社や仕事につぶされない働き方・休み方－過労死にならないためにできること－

• 茅嶋康太郎/著
• すばる舎/刊

会社・仕事・人間関係で、今、悩み苦しんでいる方へ向けた本です。会社で働くこと、仕事があることはとても大切なことですが、たった一度きりの人生。よりよく幸せに生きるために、「自分を守ること」をもっと大切にしてみませんか？あなたの代わりは、どこにもいません。