BE・ME 2013年8月

BE・ME

BE・ME 2013年8月

東海道五十三次「食」ウォーキング ―健脚を支える健康食のヒミツ―

管理栄養士である著者は、若いころからの夢だった東海道五十三次を自らの足で歩く旅に出ます。地方の日常食とその知恵を探すという目的を持って。

今に残る伝統食、失われた食文化…。働く人の日常があるビジネス旅館を足がかりに、新しい日本を発見していきます。もちろん、箱根、三島も紹介されています。

迷路の秘密図鑑

世界中の魅力的な迷路を写真とイラストで紹介するガイドブック。時代や国によって、防衛のため、信仰のため、あるいは庭園の装飾のため、変わったところでは求婚のために用いられ、進化や変貌を遂げてきた迷路。たくさんの迷路が掲載されているので、出口を目指して頭を捻るのも良いかもしれません。

ひんやり氷の本―氷から見つけた「食べる」「使う」「知る」ための5つの物語―

水は雪になったり雲になったり、何千回も姿を変えながら地球をめぐります。そう考えると、氷は冷えて固まった水の化石みたいなものですが、それはすぐにとけてなくなってしまう世界でいちばん儚い化石でもあります。

雪氷物理を専門とする科学者を監修に迎え、人気のフードスタイリストによるおいしい氷のレシピ、自宅でできる氷の実験、日光の山中にある松月氷室のガラスのように透明な天然氷など、多彩なアプローチで氷の魅力を紹介します。

建築デザインの解剖図鑑―まちで目にするカタチを読み解く―

まちで見かける、寺社、お店、洋館…それらの名前や意味がより詳しくわかったら、もっとまちあるきが楽しくなると思いませんか?

かつての風景を伝える坂の名前、橋の親柱に残るアール・デコの香り、粋な黒塀はお茶屋のサイン…。建築はもちろん、湧水、暗渠、路面電車、ガード下、サインまで、身近なもののカタチを読み解きます。伊豆の長八についても詳しく説明してあります。